木村硝子店さんとの新年の顔合わせは、グラス、硝子の豊かな世界のお話からスタートです。
ビンテージシャンパンのためのグラスは、なぜこの形・・・?(写真のもです)
もちろん色、香りを楽しむのは当然ですが、加えて『音』を楽しむものだからとの事です。
シャンパンの泡がたてるシュワシュワ〜、プチプチ。
シャンパンの種類、ビンテージによってその『音』は様々です。
ヨーロッパでは「Singing Glass」といわれるグラス類があるそうです。
それはシャンパン、シードルなど発泡性のお酒のためのグラス。
まさに『音』を楽しむ、歌うグラスなんて本当に素敵な表現です。
私たちの生活を豊かで、楽しくしてくれる物・・・
それらはすべてファッションだと考えています。
木村硝子店の木村社長をはじめ、みなさんとお話していると本物の「センス」が
感じられ豊かな気持ちになります。
昨日は新年ということで、アフタヌーンシャンパンを飲みながらの数時間。
その時のシャンパングラスは普段使いに程よい重量感と、シンプルでモダンなデザイン。
気軽な集まりのためのグラス、ビンテージをゆっくり味わうためのグラス。
グラスの世界は広く、深く、楽しいものです。
グラスの写真がお粗末で申し訳ありません。
素人写真と笑ってお許しを・・・。